イマンの想い

イマンの想い

大人の女性の凛とした文化
『日本には大人の女性が可愛いと思えるものが少ない』
これがイマン創業の動機でした。
 

 

可愛くてラブリーなものはあるけれど、大人の女性に焦点を当てた、ずっと飽きのこないどこか凛とした美しさを併せ持つ大人の女性が望む可愛いもの・・・

フランスでもイタリアでも大人の女性はとても尊敬されていました。 豊かな体験をもち、人に媚びず、人と群れず、 自分の意志を持って、自分の価値感で生きている・・・ そんな彼女達の生き方にとても憧れました。

これからは日本の女性も奥ゆかしいだけでなく、成熟した大人の女性は素晴らしいという価値感を自分たちでしっかり持って堂々と生きてゆきたい。

わたしの素敵という価値感で選び抜かれた、わたしの日常の道具たち。
そんなモノ達に囲まれて暮らす日々は自信と勇気と喜びと幸せを運びます。

そんな思いを込めて、イマンは 『暮らし方は生き方そのもの』を提案します。
 


イマンという生き甲斐を失った12年間

株式会社イマンは1990年に創業し、2010年に廃業するまでの20年間、『暮らし方は生き方そのもの』をテーマとして掲げ、カントリーファンをはじめとする多くのファンの方々に支えられ成長しました。 私自身、創業当時からイマンの社員として、イマンのある暮らしの素晴らしさを全国各地、時には海外へ、1人でも多くの方に伝える活動に明け暮れる毎日でした。

イマンという私にとっての生き甲斐を失ってしまったこの12年間はとても空虚なものでした。
自分の中でイマンは過去のものとし、イマンの役割は終わったのだと、自宅にある大量のイマンコレクションを倉庫に封印した時期もありました。 しかし、これだけ物が溢れる時代にあってイマン以外に私の心を満たすアイテムに出会うことはありませんでした。
そんな時にふとInstagramで私と同じイマンロスな想いを持つファンの方の投稿が目に入りました。 イマンの役割はまだ終わっていない。時代が変わってもイマンによって世の中の女性の生活を豊かにすることはできる。
見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる唯一無二のデザイン、毎日使う生活に欠かせないアイテム作りを再開したい。
その想いを日々募らせていました。
昔のスタッフの協力を得て、時計の針を再び動かす決意を固め、2022年3月、イマンは改めて現代に生きるすべての女性の為にリスタートしました。

私に再び生きる意味を与えてくださった、弊社スタッフ、イマンの品物を作ってくださる職人の方々、イマンの取り扱いを快く承諾していただいた小売店オーナーの方々、そして何よりも12年もの間、イマンの再開を心待ちにしていただいたファンの皆様に心から感謝いたします。

『暮らし方は生き方そのもの』

私共の商品が少しでも皆様の幸せのお手伝いができたのなら、私にとってそれ以上の喜びはございません。 イマンがあなたの暮らしのパートナーになれますように。

2022年3月 株式会社イマン 代表取締役社長 百木壽美